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防虫剤の使い方
秋から冬にかけて衣替えの季節ですね。
防虫剤にはいくつもの種類があり、それぞれ特徴があります。

例えばパラジクロロベンゼン系は即効性がありますが、消耗がはやいので絹やウールなど虫の付きやすい物に向きます。
効果の長さが特徴のナフタリン系は、めったに着ないフォーマルなどに。
香りの穏やかなしょうのうを使った物は、和服や毛皮などの高級衣類にいいでしょう。

種類の違う防虫剤の併用は避けましょう。
お互いに影響しあって薬剤が溶け、染みや変色の原因となります。
たんすに防虫剤を入れるときは衣類の上に置いてください。
揮発性のある防虫剤は空気より重たく、下に沈むからです。

たんすの引き出しについつい詰め込んでしまいがちです。
でも引き出しいっぱいに詰め込むことは衣類の形崩れを招くだけでなく、引き出し中の通気が悪くなって、防虫剤の効果も半減してしまいます。
しまう衣類は、引き出しの容量の8割程度に抑えるのが理想的です。
そのくらい余裕を持たせた上で、たんすの上段には絹やカシミヤなどデリケートな物、中段にはウールやアンゴラなどを入れます。
そして、湿気のたまりやすい下段には綿やナイロン、レーヨンなどの衣類を収納しましょう。